活動報告
事業・活動のご報告
文芸セミナリヨ クリスマスコンサート2016
14:00開演 (13:30開場)
出 演/村元彩夏(ソプラノ)
ジャン=フィリップ・メルカールト(パイプオルガン)
12月の恒例企画となったクリスマスコンサートが今月18日に、セミナリヨホールで開催。
当日は、すっきりと空も晴れ渡り、気持ちの良い公演日を迎えることが出来ました。
今年は、10月に東京オペラシティで行われた第85回日本音楽コンクール本選会の声楽部門で第1位に輝いたソプラノ歌手、村元彩夏さんと、ベルギー出身で、現在は栃木県の那須野が原ハーモニーホールのオルガニストを務めるジャン=フィリップ・メルカールトさんをお迎えし、クリスマスシーズンにぴったりのプログラムをお送りしました。
村元さんの透き通るような美しい歌声と、メルカールトさんが奏でる軽やかで正確なタッチのオルガンの音色はホールの中でバランスよく絡み合い、とてもシックな心地よい優しい雰囲気のクリスマス公演になりました。
お客様からはヘンデルの「オンブラ・マイ・フ」やアンコール曲のJ.S.バッハの「主よ、人の望みの喜びよ」、そしてオルガン曲ではチャイコフスキーの「くるみ割り人形」が特に評判で、選曲の良い素晴らしい公演だったとの声をいただきました。
プログラム/ブクステフーデ/トッカータ ヘ長調
J.S.バッハ/《クリスマスオラトリオ》アリア「答えたまえ、わが救い主よ、汝の御名はそも」
チャイコフスキー/《くるみ割り人形》より「葦笛の踊り」「ロシアの踊り(トレパック)」
アントニン・ドヴォルザーク 《ルサルカ》「月に寄せる歌」
{アンコール}J.S.バッハ/主よ、人の望みの喜びよ ほか